当会のメンバーが、「バルセロナのバスクの家Bartzelonako Euskal Etxea」を訪問し、意見交換ならびに情報交換を行い、親交を深めてきました。
「バルセロナのバスクの家」は、旧市街のピカソ美術館のすぐ近くに位置しています。対応してくれたのは、同「バスクの家」のコーディネータを務めるヨスネ・アギーレJosune Aguirreさん。迷路のような細い路地から目につくのは、「エウスカル・タベルナEuskal Taberna」というバスク・タベルナのお店ですが、「バスクの家」の入り口はその裏手にあります。
会員数が500人を超える大規模な「バスクの家」の一つで、ヨスネさんを始め、常勤職員が5名ほどいます。会員の多くはバスク人とカタルーニャ人です。「エウスカル・タベルナ」はシャガルディというバスク飲食産業グループに委託契約していますが、舞台、チョコ、バスク語やバスク舞踏の講習会場など、いくつも固有の施設を兼ね備えた立派な「家」です。
その活発な活動の様子は、そのホームページからも、十分に分かります。「東京バスクの家」も将来的には、「バルセロナのバスクの家」のように、「バスク文化センター」という冠を、組織の名称に掲げたいところです。