5月12日から14日にかけて、パリ郊外のサントゥアンの「パリ・バスクの家」で、「『バスクの家』アジア・オセアニア・ヨーロッパ地域会議」が開かれました。
世界に広がる「バスクの家」は、4年に1度集まって「世界会議」を開催していますが、2年に1度、地域別に集まって会合する場を設けています。「アジア・オセアニア・ヨーロッパ」、「北米」「南米」の3つの地域です。
「東京バスクの家」は、以前は「北米」グループに入っていましたが、今回から「アジア・オセアニア・ヨーロッパ」グループに入ることとなりました。バスク系移民の子孫が中心となって活動している北米、南米の「バスクの家」と異なり、「東京バスクの家」の活動は日本人が中心となって行われています。同様の性格を持つ「バスクの家」はヨーロッパに見受けられるため、グループ変えを行ったのです。事実、ベルリン、ローマ、バレンシアの「バスクの家」では、メンバーの過半が、非バスク系の人々です。