以前、このブログでも紹介しましたように、昨年９月に、ミシュラン３つ星レストラン・シェフのエネコ・アスルメンディEneko Azurmendi率いる「エネコ東京」が、六本木にオープンしました。

　という記事を掲載しながら、自分たちは実際に訪問する機会がなかなか得られませんでした。が、昨晩、ついにその願いが叶いました。しかも、エネコ・シェフ本人が、昨年９月のオープニング・セレモニー以来再び来日し、自ら料理を振る舞ってくれたのです。

　まずはエネコ・バーで待ち合わせ。それから、１階のハーブガーデンでウェルカム・ドリンクとフィンガー・フードをいただき、エレベータで２階のメイン・ダイニングへ。

　エネコ・シェフは、厨房の中と外を行ったり来たりと大忙し。最後の仕上げは、必ずエネコ・シェフかサブ・シェフが行います。「エネコ東京」スタッフの若い料理人たちの中には、緊張のあまりか、手が震えている人もいました^_^;

　各テーブルへのお礼のご挨拶は当然のこと、ピーク時には料理の説明に各テーブルを一つ一つ回ったり、お皿の上げ下げまでやってくれる、まさにエネコ・アスルメンディその人でしたね。お客さんの中には、偶然エネコ・シェフの来日中に予約を入れられた方がいらして、大感激の模様でした。料理に関しては、何も言うことはありません。大満足でした。

　今回の参加メンバーは、都内でバスク語を学んでいる仲間です。エネコ・シェフとは、バスク語の会話を楽しむこともできました。今回の来日は、わずか４日間で、今朝ビルバオにトンボ帰りされたはずです。