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バスク語の文化的価値を伝えるボランティア活動


 マドリードに留学中のDさんから、以下のような現地報告をいただきましたので、ご本人の許可を得て、ここに紹介します。

 去る4月にバスク語促進運動Korrika(コリカ)に参加してきました。Korrikaはバスク語で《走る》(英語のrunningに相当)という意味で、約1週間朝も夜も止まることなく、バスク地方中の町から町へ、バトンを回していくイベントです。僕が走ったのは、イスパステル~レケイティオ、エルムア、ビトリア=ガステイスです。エルムアでは、東京バスクの家のMさんにお誘いいただき、一緒に走りました。こうしてバスク文化に触れていくうちに、バスクが好きになっていき、最近はバスクの小中学校を訪れて、バスク語についてバスク語で話すボランティア活動をしています。ビルバオやガステイスなど移民が多い地域では、親が子供にバスク語の文化的価値を伝えられていない状況にあるので、学校のバスク語プロジェクトの一環として招待していただきました。今後もバスク文化に関わっていきたいと思います。

 Dさん、帰国後は、もちろん東京バスクの家のメンバーです!


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